2012年05月10日
五月病について
拓実リーガルの高代です。連休も明け、いつも通りの毎日が戻ってきました^^
新生活を始めた方は新しい環境にも慣れてきたところでしょうね!!
ですが、この頃よく聞くのが『5月病』という言葉です。
五月病は新社会人や新入生等、生活の環境が変わった人、つまり新しい職場や学校に適応させようと頑張ってきた人に現れる症状だそうです。
主な症状は、というと…
◆会社に行きたくない
◆何もやる気にならない
◆食欲がないし、なんだかとても疲れる
◆イライラ感がある
こんな症状を感じたら、もしかしたら五月病の症状かもしれませんね。
原因はストレスだとよく言われているようです。
たとえば…
●環境が変わり、人間関係も変わり、これに対して、うまくなじむことができない
●悩みを抱えているが、相談できる人がいない
●ゴールデンウィークなどの長期休暇により、張りつめていたものから解放され、やる気がなくなってしまった
●ひとり暮らしをはじめ、自分で何もかもやらなくてはいけなくなった
●就職や受験を目標に頑張ってきたがその目標を達成していまい、次の目標が見つからない
●理想と現実のギャップについていけず、不安ばかりが募る
●新生活でのリズムをつくることができない
などなど。ほんの一例です。
また、五月病は新入生や新入社員に起こりやすいといわれていますが、実が誰でも環境が変わることで陥ることがある症状なんです。
ちょっとでも、異変に気が付いたら、友達や家族などの相談し、一人で抱え込まないようにしましょう。
それが早期解決につながります。
それでは、五月病の対策をご紹介します!(^^)!
まず何事もそうですが、体をしっかりと休めることです。
疲れた体では病気を改善することが難しいですからね。
しっかりと睡眠をとり、栄養のバランスが取れた食事をすることが大切です。
そして、悩み事や心配事がある場合は一人で抱え込まず、友人や家族等気を許せる相手を見つけ相談するようにしましょう。
特にいい回答がなくとも、吐き出すことで気分が楽になりますよ。
また気分をリフレッシュさせることは五月病にはとてもいいことなのです。
たとえば、見たい映画を見る、好きな音楽を聴く、大好きなお酒を飲みに行く等、気分転換できればなんでもいいのです。
しかし、このような対策をとっても症状が改善されないという方は、一度専門の医師に診察してもらうことをおススメします。
症状が長引けば長引くほど、治療が難しくなる可能性もあります。
先生と話をするだけでも不安を取り除くことができ、楽になることもあります。
五月になり、気分に変化があったり、体調に変化があったらまずは五月病を疑ってください。
これは自己ではなかなか判断することができないかもしれません。
「この位で病院に行っても仕方ない」と思う人も多いはずです。
そんな時に便利なのが「五月病診断サイト」です。
これはインターネットで検索するとたくさんヒットしますので、是非活用してみてください。
ただし、このサイトが100%正しい判断をするという保障はありませんので、あくまでも参考程度に考えてください。
自分で把握し、改善しようと思った所から対策が取れますし、早めに手を打つことが大切です。
投稿者 司法書士拓実リーガルオフィス